書評【思考の整理学│外山滋比古】「自分の思考を整理したい!」と思って読んだら、「思い付きを記録し寝かせることで思考を体系化していく。」ということが分かった。

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自分の脳内の思考が散乱しすぎてて、どう整理していいたらいいのかわからない。

と悩んでいませんか。私もその内の一人です。

そんな私が、その悩みを解決したくて今回この本を読みました。

結果、

本だけでなく生活の中で得た思い付きや着想を記録し、それらを寝かせたり忘れたりすることで集約化・体系化していく。=自分の中で独自の「ことわざの世界」を作る

ということがわかりました。

こんな人におすすめ

・現在の学校教育に生きづらさを感じている中学生や高校生

・卒論や修論を書こうとしている大学生

・仕事や転職で悩んでいる社会人

・自分のライフワークを深めていきたい人

などなど…いろんな人に読んでほしい。

こんにちは!レモンです。

私は、「“本”という道具を使って、“心”を耕すをコンセプトに、

仕事や日常・育児で思い浮かんだ様々な疑問や問い・悩みについて、読書をしながら解決策を探ったり、考えを深めていこうとしている、2児のワーママです。

私の読書のプロセスは、以下のようにしています。

  1. 「問い」「悩み」が思い浮かぶ。
  2.  表紙や目次をよく見て、「答え」が得られそうな本を選ぶ。
  3.  一旦読む前に、「仮の答え」を予想する。
  4.  読書する。
  5.  実際に読書後に得た「答え」を書く。
  6. 「仮の答え」「答え」を比べて、新たにどんな視点気づきが得られたか、を振り返る。

ちなみに、この読書プロセスは以下の本を参考にしています。

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なぜこのプロセスで読書をしているか、どんな良いことがあるのか、については

この書籍についての記事もありますので、良ければこちらもご覧ください。

では、いってみましょう!

目次

問い:「自分の脳内の思考が散乱しすぎてて、どう整理していいたらいいのかわからない。

問いが浮かんだ状況

・現在の仕事が、自身のやりたいことと繋がっていなくて、とにかく自発的に学びを深めていきたい。

・色々と考えが浮かんだり消えたりする中で、どう脳内を体系化していけばいいのかわからない。

本当に悩んでいて、子供が大きくなって本格的に自分の付きたい仕事につけるまでに、専門性を高めないと、知識を身につけておかないと、と思う日々を送っている中で、この問いが浮かびました。

これから読む本:「思考の整理学」

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著者:外山滋比古
発行社:株式会社 筑摩書房
発行日:1986年4月24日

書店で「東大生京大生にもっとも読まれた本!」というキャッチコピーで知りました。はい、ミーハーがここにいます。目次を見ると、見出しがピンとこなさ過ぎて、「これは私に新しい思考をもたらしてくれるものに違いない。」と思い、この本を読んでみることにしました。

仮の答え:「様々な事象を、分類していくことで整理する。(イメージ)」

今回の読書前の「仮の答え」は、

様々な事象を、分類していくことで整理する。(イメージ)

としました。

そもそも、脳内を整理するって、こういうイメージをもっていて、脳内の雑多にある情報を整理する感じなのかなぁと。

そのやり方が、この書籍では感じ取れるのかなぁと思いました。

では、読んでいきましょう!

(以下は、私なりに簡単にまとめたものなので、ぜひ実際に本を手に取って著者の言葉で感じ取っていただきたいです!)

読書:「思考の整理学│外山滋比古」

気づき1.自走できる人間、とは。

 この書籍にも書いていましたが、私は、学ぶと言ったら学校に行く、と思っていました。実際、今まで何かを知りたい!と思ったら、ネットで学校を探して、実際に社会人になってから通信制大学にも進学して卒業。それはそれで友人や先生にも恵まれいい機会だったのですが、では得た知識ですぐ仕事ができるか、誰かの役に立てるか、といえば、不十分、となったのです。それとは別次元の、自分の中の体系化した何かがないと、いつまでもとっかかりが必要な状態では、社会の中を自力で生きていくことはできない。それを、筆者は「グライダー型人間」「飛行機型人間」というわかりやすい例えで表現されています。いわば、学校に行って得た知識は「グライダー型」。自分の疑問や問いに対して学びを深めていった知識は、「飛行機型」とでもいうんだろうなと。

 今までの自分の学び方について根本的に見直すことができた章であり、目から鱗。と同時に、なぜ自分が大学や大学院を卒業してもなお、理想と現実が埋まらず、うまく社会でやっていけないのか、腑に落ちました。逆に、社会で自走できている人間が一体何をやってあのように飛んでいるのか、少し垣間見えた気もしました。こんな私みたいな人って、世の中にどれくらいいるんだろう。正直、グライダーはグライダーで、うまく飛べてるうちはいいと思うんです。それがたまたま死ぬまで飛び続けれて、順風満帆な人生だったらそれも良しかなとも。でも、私のように何だか違和感を持ち続けて生きている人間にとっては、この発見は大きな出来事であり、気づいたときには結婚もし子も生まれ育児真っ只中であっても、私の中に秘めている収まりがつかない好奇心が、無駄になることはないのかもしれないと、少し希望が見えた気がしました。人によってはこんな発見を得たところで、もう家族もできて自分の時間は割けないし年も取りすぎている、と諦める人もいるかもしれません。ただ、幸いなことに私はその辺の常識があまりわかっていないようで、ただただ新しい自分のやりたい学びについて何ができるか、ワクワクした気持ちで考えが進んでいくというような、夫からはまた困ったやつだと思われそうな有様となりました。

気づき2.忘れることで、時間を味方に、思考を整理する。

 仮の答えの予想では、ある思考を分解・仕分けしていって、枝分かれしていく、のようなイメージだったのですが、まさかの逆でした。たくさんある思考を並べてみて、それらを寝かしてみて、あとで読み直した時に、残った思考を、深めていく、というようなことのようです。こんな考え方、私はしたことがありませんでした。というより、少し思い当たることがありつつ、その行き着く先にぴょんと降り立った、というような気持でした。というのも、ひとつひとつの出来事にいちいち落ち込むタイプなのですが、あまり落ち込み期間は持続しなくて、寝たら忘れることができるという自覚がありました。この気持ち、「寝たら忘れてしまう」なぁ、という感覚。でも、この書籍を読むと、それを自覚した上で、意図的に「寝たら忘れる、時間を置いたら忘れる」(私だけでなくもはや全人類の性質!)を利用して、それが「思考の整理」になるなんて…。思考を整理する、となると、中々な積極的活動だと思っていましたが、こんなに自然任せな方法もあるのかと、いやむしろ全部を自分の意思のスペックでどうにかしようなどというのはおこがましいし無理な話だったのかもしれない、脳の仕組みなんて詳しいことはわからないけれど、もう少し無自覚に行われる自分の脳の性質に身をゆだねてもいいのかもしれない、と、ある意味ホッとした自分がいました。

気づき3.「表現」は、思考を深めていく「手段」のひとつ。

 「表現」というものは、どこか遠い世界の出来事で、自分の心の中を他人に見せるなんて、そんな大それたことはできません、うわぁでもやってみたい周りの人をあっと驚かせたい、ただそれを行っている人たちはそんな気持ちでやっていないと思う、どういうテンションでやってるんだろう、みたいなことをずっと考えていました。私自身は、誰かが作ったものでいい気持になる、ということしかやっていなくて。そっちの方が省エネなんですよね。

 でも、それがすごくつまらないもののように感じてきて、何か生みだしていく活動ってすごくクールでいいことで、ってこれ言ってる時点で違うんだよな恥ずかしいなぁということも感じていて、「表現」の動機付けみたいなものが自意識が高すぎてできなかったんです。謎のブレーキがかかっている状態。そんな中、「表現することで、思考を深めていく」みたいなことが書かれていて、あっ、と。ハローマイフレンド。これじゃん。「表現」って、勝手に最終形態みたいに思っていたけど、恐らく表現されたものたちによって突き動かされた何かとか、それ以降の起こっていく何か、にみんな興味があるのではないか。少なからず、私はそれにすごく興味がある、と、長年の疑問が解消できそうな仮説を思い浮かべつつ自分の好奇心の新しい矛先を見つけることができて、いつもと違うところにギアが入ったかもしれないしかも後ろめたい気持ちなしで、と清々しい気持ちになりました。うん、とにかく、書いてみよう。(これも、寝たら忘れるかが見モノ。ふふふ。)

気づき4.現代にそぐわない「我慢」の効能。

 私は現在子育て中だったり、少し前まで社会人学生だったりで、そんな中この本を読んで感じたことは、我慢を強制される場面ってほとんどなくて、やりたいことをいかにのびのび、自由に突き詰めれるか、教材の質のせいで学びが阻害されようもんなら、クレームを言えば先生方はそれらに丁寧に対応・修正してくれてどんどん手取り足取りなものに仕上がっていく…。この本の「不幸な逆説」を読んだとき、そうかあれはまさにこのことか、こうやってグライダー人間がどんどん生産されていくわけか、と納得した次第。つまりは、自走できる学びとは、どんどん程遠いものになっていっていたのだと。しかも、現代においては少子化で生徒を奪い合っている学校事情のことを考えると、悪評がついては困るので、懇切丁寧な対応に向かっていくことは、どうしても避けられない状況なのではないかと想像。

 一方で、著者も言っていた、昔でいうお弟子さんを取って教育していく、のような師弟関係のある職人社会だと、まず直接的に仕事に繋がるようなことは教えられない。掃除だとか師の身の回りの世話だとか、そういったことを一定の長い期間させられる。これが、自発的な学びに繋がっていることを本書内では語られていて、私自身、会社で希望していない部署に配属され不満がたまっていっていることがきっかけで、学校に行きだしたり本を読み始めたり、自分で何かしら技術を磨いていこう、何とか学び取っていこうという姿勢が自然と身についているなということに、この本を読んで気付きました。すごくストレスを感じている状況だったわけですが、それが打って変わって、今の環境に感謝しなければならないくらいなのでは、と思い直すことができました。(でもやはり不満は募っていく。いやいやこれがいいんだ・・・。)

同じような話の延長線?で、私自身心の中のある一部分をしゃべりすぎているというか、表現をしていく人たちって、普段そのことについてあまりしゃべらないよなぁという印象だったわけです。そういったことを感じてはいるけれど、なんでなんだろうなと思っていたその答えにも、著者が答えてくれたような気がしました。

“話してしまうと、頭の内圧がさがる。溜飲をさげたような快感がある。すると、それをさらに考え続けようという意欲を失ってしまう。あるいは、文章に書いてまとめようという気力がなくなってしまう。しゃべるというのが、りっぱな表現活動である。それで満足してしまうのである。あえて黙って、表現へ向っての内圧を高めなくてはならない。”

(出典:外山滋比古「思考の整理学」)

 著者は、この「しゃべる」という行為以外にも、似たような活動を行ってしまうと、それが代償行動となってしまって本来やりたかった表現をする気がなくなっていくので注意、とも言っています。

 以上のことから、一見時代遅れと言われそうな「我慢」という行動は、実は自発的な学びに対して一定の効能があって、ただし学校など教育機関においては強制されることがほとんど無い傾向なので、自分自身でその状況を作り出す、もしくは生活の中で今不満に思っている状況や環境をうまく利用していく他ないということを、よく覚えておかなければならないと思いました。

気づき5.「ことわざ」を作るつもりで、考える。

 ブログを書くときは、本文以外にタイトルや見出しを書く必要があります。大抵のブログライティングの本には、「まずキーワードなどを意識したタイトルを考えて、見出し、本文と書いていく。」というようなことが書かれていますが、これを真剣にしようと思うと中々骨がいるんです。というのも、タイトルを決めていざ本文に手を付け始めると、文章が思いもよらぬ方向に向き始めたことに気づき、あれ、このタイトルではちょっと嚙み合わないかもしれないな、となって、結局書きあげた後にタイトルの微調整を行っていくこととなります。

 このような感じで、最初に向かう先を決めると、それとのギャップが生まれ、その差を埋めていくことになるんだなぁという、本で言われていることとは違う自分なりの経験に基づいた見解が生まれるわけですが、今までの私はこの考えを特に書き留めるわけでもなく、ふわっと頭の中を通しただけで、そこまで大事に取り扱ってこなかったんです。むしろ、本の言っていることと違うことを私はやっている・・・と思って、無理やりブログの内容をタイトルに合わせていくなど、本を執筆された偉大な著書たちの考えこそ、優先されるべき、という気持ちの方が強い傾向にありました。でも、今回のこの書籍内でいっている「ことわざ」が作られる過程は、自分自身の経験から得た知恵を集約させ一言でまとめていくことであり、典型的なグライダー人間である私が自身のことわざの世界を作っていくためには、まずは自分の思い付きをどんどん自覚して、大事にしてあげることがスタートなのではないか、と思うことができました。

”一般化して、なるべく、普遍性の高い形にまとめておくと、同類のものが、あとあとその形と照応し、その形式を強化してくれる。つまり、自分だけの“ことわざ”のようなもをこしらえて、それによって、自己の経験と知見、思考を統率させるのである。そうして生まれる“ことわざ”が相互に関連性を持つとき、その人の思考は体系を作る方向に進む。”

(出典:外山滋比古「思考の整理学」)

 今回私が知りたかった、「頭の中のごちゃごちゃを整理したい!」というのも、この「ことわざ」の世界を作っていく始まりだったのだなと、自覚するに至りました。

気づき6.私的最強の人間「職人さん」。

 私は社会人になり立ての時は現場監督をやっており、職人さん達と一緒に仕事をすることが多かったのですが、ITやらDXやら言われている世の中、いかにアナログでしか成り立たない活動があるか、図面で記されたものを実際に目の前に立ち上がらせるために、職人さんたちの経験と知恵がどんなに重要な役割を担っているのか、を目の当たりにしました。正直言って、世の中でいう高学歴でもなく、逆に勉強なんかまったくしてこなかった、大卒?いや俺中卒・高卒だけど、みたいな方がほとんどなんですけど、そんな方達が、何かハプニングがあったとき、「何とか」するんです。しかも、頭の中や机上で「何とか」するのではなく、本当にこの現実世界で「何とか」するのです。どれだけ読書をしたり、勉強をしたり、論文を書いたりしたとて、結局のところ、この現実世界で感じたことに対して考え、アプローチして作り上げていくこと、に集約されていくんだろうな。というのが、私の持論でした。(今初めて言葉にしてみましたけど。)

 そんな中、私が言う職人さんが生きている世界は、この書籍内でいわれている「第一次現実世界」に含まれるようで、恐れ多くも同じようなことを考えている人がいるんだと嬉しくなり、さらにはその第一次と第二次(頭の中の築きあげられた世界、とでもいうべき?)の過程や捉え方について述べられていました。

“もっと第一次的現実にもとづく思考、知的活動に注目する必要がある。割り切って言うならば、サラリーマンの思考は、第一次的現実に根を下ろしていることが多い。それに比べて、学生の考えることは、本に根がある。第二次的現実を土壌として咲く花である。

(中略)汗のにおいのする思考がどんどん生まれてこなくてはいけない。それをたんなる着想、思いつきに終わらせないために、システム化を考える。それからさきは、第二次的現実にもとづく思考と異なるところはない。真に創造的な思考が第一次的現実に根ざしたところから生まれることを現代の人間はとくと肝に銘じる必要があるだろう。”

(出典:外山滋比古「思考の整理学」)

 上記のことを踏まえると、職人さんは第一次現実世界で得た思考を、どういうシステムで自分の中に作り上げているかは直接聞いたことはないけれど、(もしかして、家に帰ってから著者と同じようにノートにメモしたり、まとめたりしていたのだろうか。)頭の中で年月をかけて熟成していて、必要な時にパッと取り出せるまでに洗練された知識体系を作り上げているように思えました。しかも、それがしっかりと第一次現実世界で機能しているんです。ただ、一口に職人さんといっても、みんながみんなそのような人ばかりではないです。やはり、みんなに信頼される熟練の職人さんは、かなり博識な印象を受け、いつ何をしたかなど、よく記憶しているところから、メモを取るなど、恐らく第二次現実世界とよく行き来しているのではないだろうか、と思います。第一次的現実世界だけ、第二次的現実世界だけでは、この思考の体系化は成り立たないはずです。でも、その辺りはぜひ直接取材したいものです。

 また、ここで著者が言う第一次的現実世界は、私が尊敬してやまない職人さんだけでなく、オフィスワーカーなどサラリーマンにまで範囲が広がっている点も、少し違いがあります。著者が言いたいことは、恐らく「”働く”で得られた着想」について述べられているのだろうと考えます。しかし、私がここで言いたいのは、着想を得る元が第一次的現実世界であるだけでなく、その思考によってもたらされる表現や活動も、第一次的現実世界に帰っていくべきだとも、ぼんやりとではあるが考えています。最近は、DIYや家庭菜園など、自分の手を実際に動かしていくことが流行している印象もありますが、趣味的な活動というより、生活・文化レベルでやっていくことが、近年よく言われている持続可能な社会に向けた活動となっていくのではないかと、うっすら仮説を立てているし、実際にそう思って動いている人も世の中にはたくさんいらっしゃいます。いずれにしても、そういったことを考えても、やっぱり職人さんは最強なんです。ちなみに、これは卵から帰ったヒナが一番最初に見た鳥を親だと思い込む、みたいな現象であることも否めないですが、今のところ、覆すような考え方にまだ出会えていないので、職人さん最強説は今だ私の中で君臨し続けています。

【まとめ】

改めて、

問い:自分の脳内の思考が散乱しすぎてて、どう整理していいたらいいのかわからない。」

に対して

仮の答え:「様々な事象を、分類していくことで整理する。(イメージ)」

としていたのですが、

答え本だけでなく生活の中で得た思い付きや着想を記録し、それらを寝かせたり忘れたりすることで集約化・体系化していく。=自分の中で独自の「ことわざの世界」を作る

となりました。

このギャップでわかる、今回私が得られた視点

  • 自走できる人間とは、学校に教えられるだけの受け身の知識ではなく、自らの問いや疑問に対して学びを深めていく人。
  • ひとつの思考が分解され枝分かれしていくのではなく、その逆で、たくさんある思考を並べ、一旦寝かして再考することで、思考を整理する。
  • 「表現」は、思考を深めていく「手段」のひとつ。
  • 現代にそぐわない「我慢」には、一定の効能がある。
  • 「ことわざ」を作るつもりで、考える。
  • 私的最強の人間は、「大工さん」。

おまけ:自分にピッタリな記録の仕方を探っていく。

今回著者が紹介してくれている、アイディアの記録の仕方、寝かし方、寝かした後の処理の仕方はあくまで著者のやり方であり、自分なりに色々と試してみようかと思います。

ちなみに、今回の「思考の整理学」の実践編ということで、同じ著者で以下の書籍もあるようです。

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私の場合、写真での記録が必要な場合もあり、スマホのアルバム機能やSNSを使用してメモとして活用していったり、文字でのメモは、思いついたときにすぐメモしやすいのはスマホだったりもしそうで、確立するまで少し時間がかかりそう・・・でも、これが習慣化すると最強な気がするので、めげずに探っていこうと思います。

おしまい。ちゃんちゃん。

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この記事を書いた人

2児ワ―ママ。
興味ある分野は、庭、植物、建築、子育て、教育、自己啓発、人間関係、ゼロウェイストやエシカルな生活、英語、音楽、映画、などなど。時間の合間にこれらに関する書籍を読む。

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